『社会文学』(第57号)書評欄に掲載されました。

学会誌『社会文学』(第57集)(2023/3/1)で、『広島 抗いの詩学』について、柿木伸之さま(西南学院大学)よりご書評いただきました。

峠三吉の詩からはじまり四國五郎、大田洋子に触れながら、『広島 抗いの詩学』のエッセンスを3000字に満たない分量で見事に記して頂いた書評に感激いたしました。
末尾の一文だけ、ご紹介させて頂きます。
「「人間」であることが根底から問われている現在における文学の可能性へ向けて、原爆文学を読み直す地平を開いている。」