『週刊読書人』(2023年3月17日号)書評欄に掲載されました。

『週刊読書人』(2023年3月17日号)にて、『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』について、世宗大学講師の李承俊さまより、ご書評いただきました。

「日記の空白と言葉を補う「共著者」の存在感」として、解説(宋恵媛)の密度を中心に、日本人妻や日記に刻まれた言葉のダイナミズムに触れながらご書評いただきました。
偶然ながら評者の李承俊さまは尹紫遠と同じ、蔚山のご出身ということで、その土地の言葉の感覚もふくめて、尹の言葉をご紹介していただいております。
ぜひ、ご覧ください。