『北海道新聞』(2024/10/27)書評欄にて『地獄の反逆者 松村喬子遊廓関係作品集』が紹介されました。

『北海道新聞』(10/27)書評欄にて、『地獄の反逆者 松村喬子遊廓関係作品集』(編集・解説:山家悠平)が掲載されました。
また、書評全文がデジタル公開されました。こちらよりご覧ください。

『地獄の反逆者 松村喬子遊廓関係作品集』(こはく文庫003)
書評者は古代史がご専門で『SMの思想史』著者でもある河原梓水さま(福岡女子大学国際文理学部准教授)です。
作品自体大変貴重な証言と言えるものかと思いますが、その作品の構造や現代との重なりをご紹介いただいております。

次の一文が刺さります。

「松村にとって遊郭は、地獄であり、第二の家であり、仲間を得た場所である。」

ぜひ、ご覧ください。

内容に深く踏み込んでいただいたご書評に心から感謝いたします。