京都大学生協の書評誌『綴葉』(2025/0102,No.434)に書評が掲載されました

京都大学生協の書評誌『綴葉』(2025/0102,No.434)の新刊コーナーにて、『鮎川信夫と戦後詩―「非論理」の美学』(著:宮崎真素美)が紹介されました。(紹介者「ぱや」さま)

金子光晴の「落毛の唄」からはじまる本書のメッセージを、下記のようにご紹介いただき大変うれしく思います。

「凍てつくような鮎川のイメージは、本書を通じて雪解けを迎えたのではないか。」

昔から親しんだ『綴葉』での掲載に版元も幸せな気分になりました。
ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

PS
本号には、「ぱや」さまの紹介される『もういいか』(山田稔、編集工房ノア)の書評もございます。
「実際は苦しいにもかかわらず、後に残る者に楽しい思い出を残す、これが死者のユーモアだ」。
こちらもとても印象に残るご書評でした。