2024年下半期読書収穫アンケート『図書新聞』3668号(2024/12/21)に掲載されました

2024年下半期読書収穫アンケート『図書新聞』3668号(2024/12/21)にて、田中綾さま(北海学園大学)より、【鹿ヶ谷叢書005】『群衆論―近代文学が描く〈群れ〉と〈うごめき〉』(著:石川巧)を2024年下半期に年印象に残った一冊としてご紹介いただきました。(p8)

下記のような嬉しい言葉を添えていただきました。
「50-60年代の<一揆>小説の多くに「見ている群衆」が描かれ、かれらが権力に奉仕し延命させる主体であったという記述に、今日との関連も実感。」

他には、『「もう差別なんてない」と思っているあなたへ』(小鳥遊書房)、田中先生の深い思いを感じさせる文章とともに『深夜叢書社年代記 流謫と自存』(深夜叢書社)をご紹介されています。

2024年の締めくくりに、このように専門紙にて、一番目にご紹介いただけること、本当に嬉しく思います。

毎年恒例の2024年の収穫アンケート、ぜひお手にとっていただければ幸いです。