『比較文学』(66巻:日本比較文学会2023)にて李建志さま(関西学院大学)より『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』(著:尹紫遠/宋恵媛)について、ご書評をいただきました。
7頁にわたって、内容紹介に加え書評者のご研究に関連したことも含め、さまざまに言及いただいております。
・ひとことでいうと、かなりの力作だと思う。
・「日記」に細かく記された敗戦後一八年間にもわたる「ふつうの密航者」たちの生活をつぶさに見る経験は、読むひとにさまざまなことを教えてくれる。
また尹紫遠の息子である尹泰玄さまの回想についても、賛辞を送っていただいております。
専門紙での長大なご紹介に心から感謝いたします。