道頓堀モダニズムと戦後大阪の『詩文化』の営みの全貌
これまでの近現代詩史の中、大阪は大きな空白を残したままであった。そのモダニズムに彩られた空白は、戦後、安西冬衛、小野十三郎を一つの軸としながら、藤村雅光・靑一兄弟という特異な個性に支えられながら、吉本隆明の詩人としてのはじまりの場であった『詩文化』をうんだ。
※本資料集の別冊解題総目次は、『1920年代モダニズム詩人と戦後大阪の詩文化』という書名で別売となります。
書籍概要
資料集 復刻版『詩使徒』『詩文化』『MRMR』『美爪術師』『ゴルデンバット族』『午前の花嫁』『ASIA』
- 推薦:藤井貞和・鈴木創士・蜂飼耳
- 別冊解説:倉橋健一・季村敏夫・林大地
- 制作協力:巽香連
- 定価: 本体78,000円+税
- ISBNセットコード:978-4-911589-36-6
- 体裁: B5/A5/変形 並製・箱入、全27冊、総約1500頁
- 原本: 現代詩歌文学館、大阪市中央図書館、西宮市中央図書館、個人蔵(加藤仁様・季村敏夫様・清水裕也様)
- 刊行: 2026年5月15日
- ❋本書の電子版での刊行予定はございません。
収録内容
『詩使徒』1号-23号(1929.10-1948.7)(※19号は未発見になります)
『詩文化』3-21号(1948.8-1950.11)
『MRMR』(1927.4)
『美爪術師』(1927.7)
『ゴルデンバット族』(1928.4)
『午前の花嫁』(1929.6)
『ASIA』(1930.12)
『詩文化』主要執筆者
藤村青一、小野十三郎、安西冬衛、瀧口武士、吉本隆明、竹中郁、長谷川龍生、長江道太郎、岡崎清一郎、近藤東、白鳥省吾、岩佐東一郎、川路柳虹、河井酔茗、三木露風、北園克衛、村野四郎、丸山薫、永瀬清子、長谷川龍生、浜田知章、飛鳥敬、冬木康、日高てる、港野喜代子、池田克己、向井孝、右原厖、志賀英夫、湯口三郎、足立巻一、吉川仁、星村銀一郎、大西鵜之介etc
別冊目次
「詩文化」をめぐって 倉橋健一
藤村靑一のこと 季村敏夫
大西鵜之介のこと 林大地
藤村靑一 詩集抄(1929-1948)
『詩使徒』総目次
『詩文化』ほか 総目次
執筆者索引

