<近刊予告>【鹿ヶ谷叢書008】
占領下の痕跡(スクラップ) 一九五〇年代沖縄の社会と景観
「鉄の暴風」から数年。基地建設によって変容していく沖縄の社会と景観の記録には、無数の傷跡が刻まれている。
「鉄の暴風」から数年。基地建設によって変容していく沖縄の社会と景観の記録には、無数の傷跡が刻まれている。
小さき生の普遍性。排外主義の時代に抗う、金泰生文学の終着点となる名作を復刊!
〈命〉の明滅を「愛の眼」(金石範)でとらえた在日朝鮮人作家の名著。気鋭の歴史学者の解説・注・新発見資料を付し復刊!
全国の「女工」を中心に広く読まれた女性向け修養雑誌から浮かび上がるもう一つの近代日本の精神史
戦後文化の一大源流となった「文化再出発の会」、戦中の営みの全容が蘇る
1945年6月10日北京発行。戦争批判を根底にした壺井栄の幻の戦時下出版の全貌がここに。
「昭和100年」「被爆80年」に問い直す、類まれなる被爆ドキュメント。『原爆と一兵士』改題新装版!
『苦海浄土』を生んだ伝説の地域文化誌。石牟礼道子、渡辺京二はじめ、熊本の若き文化人たち「新文化集団」が織りなした文化運動の小さな結晶。
戦後文化の一大源流となった「文化再出発の会」、戦中の営みの全容が蘇る
長崎の版画家田川憲が戦中上海にて記した日記には、芸術的理想への飽くなき追求と、日中戦争期の版画文化交流に尽力した姿が浮かぶ。 戦争と芸術の関わりを伝える貴重な記録を、170ページを超える充実した解説と注釈を付して届ける。
日本初の体系的な鬼門の研究書
近代日本における主要無産政党の機関紙を残す取組みが本企画にて完結。