【鹿ヶ谷叢書013】
『戦時期中日文芸文化網絡(ネットワーク) 交錯する力線』
戦時期中国にて編まれた多様な日本語刊行物から、日中の人的・文化的な交渉の跡を「文芸文化ネットワーク」から紐解く新たな試みの出発。
戦時期中国にて編まれた多様な日本語刊行物から、日中の人的・文化的な交渉の跡を「文芸文化ネットワーク」から紐解く新たな試みの出発。
観光文化と時局の関係性のなかに浮かび上がる、新たな谷崎文学の批評性。
文楽を中心に、近代の人形芝居と人形操りについて、国を越えた多角的アプローチで迫る論集。
『異邦人』を訳した「異邦人」窪田啓作。「翻訳家を求めて」たどる唯一無二の初評伝。
東アジアの女性雑誌を広く同時に見渡した時、浮かび上がる女性たちの文化生産と連帯の可能性。
1970年より34年間、一貫して文楽の「制作」を担った著者による唯一無二の論考と記録。
「鉄の暴風」から数年。基地建設によって変容していく沖縄の社会と景観の記録には、無数の傷跡が刻まれている。
長崎の版画家田川憲が戦中上海にて記した日記には、芸術的理想への飽くなき追求と、日中戦争期の版画文化交流に尽力した姿が浮かぶ。 戦争と芸術の関わりを伝える貴重な記録を、170ページを超える充実した解説と注釈を付して届ける。
「論理の人」鮎川信夫のもう一つの側面にせまる。
日本近代文学における群衆の表象を多角的に論じた書籍の嚆矢。 「群衆と文学」というテーマの可能性を問う一冊。
大正から昭和にかけて、"港街神戸"が育んだ多彩な文化。 開かれた航路がもたらした文化空間のひろがりと豊かさを伝える。
日露戦争の英雄であり、演説名手であった陸軍少将岡原寛が残した日記。銃後鼓舞の演説を重ねた戦中の日々と、戦後の状況に苦悩する一人の軍人の生が刻まれる!