『図書新聞』(2023年4月1日号)書評欄に掲載されました。

『図書新聞』(第3585号 2023/04/01)にて、『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』について、大阪公立大学客員研究員の廣瀬陽一さまより、ご書評いただきました。

「(金達寿)は、在日一世の作家としては例外的にエッセイなどに私的なエピソードを残したが、それでも個人史の空白は多かった。まして同時代の在日作家の私生活については垣間見ることさえ絶望的だった。それだけにこの日記が刊行された意義は極めて大きく・・・」(書評終盤より抜粋。冒頭()は琥珀書房によるもの。)

ご自身の金達寿のご研究ともつなげて、日記の意義・貴重さをご紹介いただき、感謝です。

ぜひ、ご覧ください。