『図書新聞』(2024/4/6)に『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』が掲載されました

『図書新聞』(2024/4/6)にて中村一成さま(ジャーナリスト)より『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』(著:尹紫遠/宋恵媛)・『在日朝鮮人作家 尹紫遠未刊行作品選集』について、『密航のち洗濯』のご書評にあわせご紹介をいただきました。

「尹紫遠への旅」のあらましを11段にわたりご紹介いただいております。
はじめてご遺族にご挨拶にうかがったのも桜が満開のころでした。感慨深いです。

「本書があえてこの言葉(「密航」)をタイトルに掲げたのは、人の行為を文脈から切り離して蔑むことへの問いかけに思える。」
こうした言葉が印象に残るのは、ネット上を中心にこうした蔑みが嫌と言うほど目に付くからなのだと思います。
そうした状況だからこそ、多くの方に手にとっていただければと願うばかりです。

専門紙での長大なご紹介に心から感謝いたします。